・ 役割分担
シルビアをメンバーに加え、パーティーは大きな転機を迎えます。
まず、現時点においてシルビアは、①攻撃に関して注目すべき能力はなく、②スキルリセットを駆使することにより、強力な回復特技である「ハッスルダンス」をすぐに習得することができます。
なので、ガタイがいいシルビアですが、ここでは回復役に回ります。盾を装備し、豊富なHPを生かすためパーティーの先頭に立ってもらいます。「ハッスルダンス」は「ベホイミ」級の全体回復なので、パーティーの回復能力は著しく強化されることになります。
これにより、主人公が回復役から外れます。
そして、道中でクエスト「明日への手紙」を受注したら、敵を避けまくってまっしぐらにダーハルーネの町を目指し、クエストをクリアします。
この報酬として強力な両手剣のレシピが手に入り、主人公がカミュをしのぐ強力な攻撃役に生まれかわるので、
主人公、 ベロニカ:攻撃
シルビア、セーニャ:回復
となります。新たな景色です。
カミュは、この後一時的にパーティーからはずれるという事情もあり、いったんスタメンからはずれてもらいます。
・ 武器(ボス戦時)
シルビアは回復役として盾を装備するので、加入当初は、カミュが使っていた片手剣を受け継いで装備します。
また、敵から「ネコのかぶりもの」を入手できたらラッキーです。
主人公の両手剣については、この後さらに強力な物を入手するので、「ビッグブレードⅡ」を装備するのはここだけになります。素材節約の観点からは「ビッグブレードⅡ」の作成を省略したいところなのですが、ここで戦うボスを突破するためには作らざるを得ないと判断しました。
・ 防具・アクセサリー(ボス戦時)
レシピをいくつか入手できます。有効な防具、アクセサリーをコツコツと作っていくことで、ボス戦はもちろん、ザコ敵との戦闘も目に見えて安定すると思います。
・ スキルパネル(ボス戦時)
主人公
ベロニカ
(ハッスルダンスの開け方)
スキルパネルに関して、カミュとシルビアの2人は、他のメンバーと事情が異なります。
それは「初期状態で、アタリのパネル(最初に開けた時に10ポイントもらえる)を開けることができる」という点です。
シルビアはパーティー加入時点で28のスキルポイントを持っているため、スキルリセットを駆使してアタリのパネル(スタートの真下にある「常時みりょく+40」)を開けることができます。
そして、その後もスキルリセットを重ねて「ハッスルダンス」パネルにたどり着くことができます。スキルリセットのためにまとまった額のお金を費やしますが、猛烈に楽しいです。具体的な手順は画像を見てください。要は、スキル種別の境を越えたところで1枚だけ開けて足場を作り、そこまでのパネルをリセットするというやり方です。今後はこの方法が基本となります。
「ハッスルダンス」を開けた後は、きょくげいスキルの「ツッコミ」が優秀なのでこれをキープしつつ、「常時みりょく+◯」のパネルを一つずつ開けていき、「ハッスルダンス」の強化を図るのがお勧めです。
主人公については、まず「渾身斬り」と「ぶんまわし」を最優先で開け、その後は「装備時こうげき力+◯」等を開けていきます。
スタメン落ちしたカミュは、これまでの方針を継続し、片手剣スキルを充実させていきます。
・ 覚えておきたいれんけい技(後付け)
| 名称 |
爆炎斬り |
メラハリケーン |
| 条件(ゾーン) |
主人公(かえん斬り) |
シルビア(バギ(20)) |
| 条件(ゾーンなし) |
シルビア(火ふき芸)
| 主人公(メラ(2)) |
| 効果 |
単体攻撃 |
グループ攻撃 |
新たに加入したシルビアは攻撃能力が低く、「何もやることがない」という状態が発生しがちです。こういったメンバーこそ、れんけい技を有効に活用するよう意識する必要があります。
「爆炎斬り」は、スキルパネルのスタート地点に隣接するパネル2枚を開けることで簡単に使えるようになります。今回のプレイでは、主人公は両手剣を使っていたため「かえん斬り」を開けておらず、またシルビアについても、「火ふき芸」を覚えさせておくと、大したダメージが出ないのにこればかり使うようになってイライラするので、後でわざわざはずしたりしていました。もったいないことです。
主人公が両手剣を使っている場合でも、「かえん斬り」だけは開けておいた方がよさそうです。
また「メラハリケーン」は、シルビアがレベル20で「バギ」を覚えるまで、しばらくの間は習得できません。ですが、シルビア一人のゾーンで使えるので、パーティーの火力の底上げにつながります。
どちらも積極的に使いたいれんけい技です。
また、表に載せていませんが、シルビア加入時から「ゆうしゃのまい」を使えるようになります。これは、主人公とシルビア2人のゾーンを消費して、バトルメンバー全員に「バイキルト」をかけるというものです。私は、名称が「ゆうしゃの‥‥」となっているので、主人公だけに効果があるのだろうと勘違いしていました。
なかなか強力なれんけい技で、特に冒険終盤に使えばものすごい効果を発揮すると思うのですが、今回プレイではディフェンスに偏った方針を採っているため、バトルメンバーに武器攻撃担当が2人以上並ぶのはだいぶ先になります。序・中盤のうちは、どちらか一人のゾーンがたまったらさっさと吐き出してしまう方が無難なのではないかと思います。
・ ボス戦[シーゴーレム 2体]
| 注意すべき攻撃の属性 |
氷(みずばしら) |
| 注意すべき行動(補助) |
なし |
| 弱点(属性) |
風、炎、雷、土、闇、光 |
| 弱点(補助) |
ルカニ、眠り |
・ ボス戦[ホメロス]
| 注意すべき攻撃の属性 |
闇(ドルマ) |
| 注意すべき行動(補助) |
マホトーン |
| 弱点(属性) |
光、炎、氷、風、雷、土 |
| 弱点(補助) |
なし |
シーゴーレム戦は、特に苦労することはないでしょう。
問題は、ダーハルーネの町で待ち構えているあの二枚目です。なかなかの強敵です。
こわいのは「ドルマ」の呪文ですが、これは「マジックバリア」を切らさないことである程度ダメージを抑えることができます。
一番厄介なのは「マホトーン」です。呪文を封じられると、姉妹2人はほとんど何もできなくなってしまいますが、残念ながら有効な対策はありません。絶妙なタイミングで呪文を封じられて負けてしまった場合は、運が悪かったと挑み直すしかないケースもあると思います。
確率は低いですが、「ルカニ」や「マホトーン」が入る場合があるので、手が空いている時には狙ってみてもいいと思います。
セーニャの「スカラ」を効かせ、主人公の「渾身斬り」を安定的に打つことができれば、よほど運が悪くない限りは、何回か挑めば勝てると思います。